台所リフォームの日数はどれくらい?リフォームの流れなどをご紹介します
今の台所をより良いものにしようと思い、リフォームをお考えの方も多いことでしょう。
しかし、どれくらいの日数がかかるのかわからず、躊躇っている方もいるかもしれません。
今回は、台所リフォームの日数についてお伝えしていきます。
リフォームの主な流れやリフォーム中の暮らし、短い日数でリフォームを終えるポイントなどをご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
台所リフォームにかかる日数
台所リフォームを行う際、早めに予定を立てるためにも、事前に必要な日数を知っておきたい方も多いことでしょう。
それでは、台所リフォームにかかる日数を確認していきましょう。
新しいキッチンの交換のみの場合
古いキッチンを新しいものに交換するのみであれば、最短2日程度でリフォームが完了します。
ただし、電気や水道工事が伴う場合は、諸々の工事を含めて1週間以上かかることも考えられます。
どちらにしても、水道は1~2時間程度は使用できませんので、そのつもりで準備しておきましょう。
内装工事を行う場合
キッチンの交換に加えて、床や壁の内装工事がある際には、通常でも5~10日間が必要です。
1週間以上の内装工事では、リフォーム会社が休みの日も含まれるため、実質の工事日数としてはそれよりも少なくなることがあります。
内装工事の規模によっても日数が大きく異なりますので、担当者と念入りに打ち合わせをしておくと良いでしょう。
キッチンの配置を変更する場合
壁に付いたペニンシュラ型から独立したアイランド型に変更するなど、レイアウトの変更を伴う際には、10日から1ヶ月程度の期間が求められます。
キッチンの配置変更では電気・配管の工事や、床・壁の貼り替え、キッチンの移動など様々な工事が必要です。
長期間キッチンが使えないと不便に感じることも多いですので、リフォーム期間の過ごし方を考えておく必要があります。
リフォーム日数 | 水道使用不可の時間 | |
交換のみ | 2日~1週間 | 1~2時間 |
---|---|---|
内装工事あり | 5日~10日間 | 1~2時間 |
配置変更あり | 10日~1ヶ月 | 1~4時間 |
キッチンリフォームの費用が知りたい方は「キッチンリフォームの費用はどのくらい?相場や費用別のリフォーム範囲をご紹介します」をご覧ください。
台所リフォームの主な流れ
実際に台所リフォームを進める際、どのような流れで行うか気になる方も多いでしょう。
ここでは、お問い合わせからお引き渡しまでの流れをご説明していきます。
お問い合わせ・打ち合わせ
台所リフォームをお考えの方は、まずリフォーム会社に電話やメールでお問い合わせください。
その後担当者と打ち合わせを行い、要望と予算に応じたプランを提案してもらいます。
現地調査を兼ねている場合は、その際に見積もりを作成してもらい、納得できるものであれば契約を結びます。
着工
リフォームの日程が決まったら、実際に台所のリフォームに移ります。
大まかな工事の流れをご紹介しますので、参考にしてみてください。
養生・キッチン撤去
家の壁や通路などに傷が付かないように、シートやテープなどで保護していきます。
十分に養生ができたら、不要になった以前のキッチンを解体して運び出し、工事の準備を行います。
工事
キッチンを撤去した後は、立てたプランに応じたリフォームを開始します。
電気や下地の工事、内装面に至るまで様々な工事があるため、かかる日数はリフォーム内容によって異なります。
キッチン搬入・組み立て
工事の最終段階では、キッチンを搬入して予定通りの配置で組み立てて行きます。
無事に新しいキッチンを運び込むことができれば、キッチンの取付、給排水の接続をして、養生で使っていたものを片付けて工事終了となります。
お引渡し・アフターサポート
台所のリフォームが終われば、お客様に完成したキッチンを引き渡します。
新しいキッチンの使い方や注意事項をご説明しますので、しっかりと理解した上で、使い始めましょう。
多くのリフォーム会社では、アフターサポートまで完備されていますので、ぜひご活用ください。
システムキッチンのリフォームを行いたい方は「システムキッチンのリフォームを格安費用で抑えるポイントを紹介」をご覧ください。
台所リフォーム中はどこにいたらいい?
工事会社の方が出入りする台所リフォームで、どこにいれば良いか迷う方もいるかもしれません。
ここでは、台所リフォーム中の暮らしについてお伝えしていきます。
住みながらのリフォームは可能
台所リフォームであれば、住みながらでもリフォームすることができます。
日中のみ工事を依頼するプランにしておき、朝や夜は通常通り過ごすことが可能です。
その際は、家の中をしっかりと片付けておき、リフォームがしやすい環境を整えておきましょう。
台所を使わない食事を考えておく
住みながらリフォームが可能だと言っても、リフォームしている台所を使うことはできません。
そのため、外食や惣菜の購入など、台所を使わない食事を考えておく必要があります。
また、電気の工事が必要な場合には、冷蔵庫が使用できないこともありますので、中身の整理なども含めて考えておくようにしてください。
仮住まいをするのも選択肢の一つ
住みながら台所をリフォームするのは様々な制限がかかってしまうため、ホテルやマンスリーマンションなど、仮住まいを選ぶこともできます。
仮住まいは、リフォーム中の自宅が精神的に落ち着かない方や、台所が使えなくて不便さが気になる方におすすめです。
ただし、どうしてもお金がかかってしまいますので、自分の予算を踏まえて決めるのが良いでしょう。
台所リフォームを短い日数で終えるには?
台所リフォーム中は不便なことも多く、できることなら短い日数でリフォームを終えたい方も多いことでしょう。
ここでは、台所リフォームを短い日数で終えるポイントをご紹介します。
キッチンの片付けをしておく
台所リフォームをスムーズに始めるには、キッチンの片付けをしておくことが必要不可欠です。
収納スペースにお皿が入ったままだったり、冷蔵庫の移動が必要な場合に中身の整理ができていなかったりすると、工事の準備が進みません。
工事に不必要な部分まで過剰に片付ける必要はありませんが、せめて台所付近は前もって片付けておくのが良いでしょう。
リフォーム時期を工夫する
実はリフォームには適している時期があり、リフォームを行う時期選びも重要なポイントです。
梅雨や台風が多い夏や大雪で交通が滞りやすい冬の時期は、工期が遅れる可能性があります。
そのため、季候の良い春や秋の時期を選ぶのがおすすめですが、同時に人気がある時期でもあるため、早め早めの計画が必要です。
土日を含まない日程にする
多くのリフォーム会社では土日が休みのことがあり、当然ですがこの期間は工事が進みません。
1週間以上の長期の予定であれば仕方がありませんが、数日程度の工事であればリフォーム会社が稼働している日程で計画するのがおすすめです。
ただし、平日が休みのリフォーム会社もありますので、いつが休日なのかは事前にしっかりと確認しておく必要があります。
入念に計画を立てることが大切!
台所リフォームの日数を短くするためには、入念に計画を立てることが大切です。
また、工期が延びないように担当者と逐一連絡を取ることで、遅れを防ぐことができるでしょう。
信頼できるリフォーム会社を選び、担当者と詳しい打ち合わせをするようにしてください。
マンションでキッチンリフォームを行いたい方は「マンションでキッチンリフォームをする際の費用相場とは?」をご覧ください。
台所リフォームならベストリノベーションにご相談ください
ここまで台所リフォームをお伝えしてきましたが、リフォーム会社をどうすれば良いか迷っている方も多いことでしょう。
台所リフォームをお考えの方は、ベストリノベーションで快適なキッチンを手に入れませんか。
当社ではお客様に応じた様々なご要望をご予算に合わせて、幅広くご提案しています。
プランの作成から施工までワンストップで実績を重ねており、個々の機材の交換や設置から新しいキッチンを導入する大規模リフォームまで可能です。
また、工事だけではなく、リフォーム後のアフターサポートまで万全の対応を致します。
計画・工事・アフターサポートまで一貫して行いたい方は、ぜひベストリノベーションにご相談ください。
まとめ
今回は台所リフォームの日数を中心にご紹介してきました。
台所リフォームはリフォーム内容によって、数日程度から1ヶ月以上の日数がかかります。
リフォームの流れを抑えるのと同時に、住みながら進めるのかや食事をどうするのかも考えておくようにしましょう。
また、短い日数で台所リフォームを終えるためには、キッチンの片付けをしたり、リフォーム時期を工夫したりすることが大切です。
信頼できるリフォーム会社を選び、入念な計画を立てるようにしましょう。
ベストリノベーションでも、お客様に合わせた台所リフォームをご提案しておりますので、ぜひご相談ください。