おしゃれな家にリノベーションするには?失敗しないコツ教えます!
「おしゃれなLDKのある家に住みたい。」「おしゃれな家ってどんな風にすればいいの?」
せっかくリノベーションするなら、好みのおしゃれな家にしたいと考える人は多いでしょう。
おしゃれな家にするには、自分がどのようなテイストの家にしたいのかを知ることが大切です。
この記事では、テイスト別のリノベーション、おしゃれな家のリノベーションで失敗しないためのポイントについて紹介します。
目次
おしゃれな家にリノベーションするには?
おしゃれな家にリノベーションする場合、どのようにすればよいのでしょうか?
ここから、おしゃれな家にリノベーションする時のポイントについて見ていきます。
床板のサイズと素材
おしゃれな家にリノベーションする場合、床板のサイズと素材を統一するのは大切です。
統一感のない部屋はおしゃれに見えません。
床板のサイズと素材を統一すると部屋が垢抜けた印象になるでしょう。
床は部屋の広い面積を占めるため、統一すると、おしゃれ感がアップします。
おすすめは無垢フローリングです。
自然素材の無垢フローリングは、部屋に入った時、木材独特の良い匂いがします。
また、年数が経っても木材の変化も楽しめるのが、無垢フローリングの特徴です。
アクセントとして部分的に使用すると、また違った味を楽しめます。
さらに、床板にこだわるのであれば、床の模様が個性的なヘリンボーン床もおすすめです。
家具やインテリアの統一感
家具やインテリアに統一感があると部屋がおしゃれになります。
例えば部屋に飾ってあるファブリックとソファの色を青で統一したり、テーブルと本棚を北欧風に統一したりするとスッキリした雰囲気になるでしょう。
色がバラバラだったり、違うテイストのものを組み合わせたりすると、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
リノベーションの専門業者は、インテリアにも詳しく、家具やインテリアの相談にも乗ってくれるでしょう。
また、部屋の統一感を出すため、造作家具もおすすめです。
既製品とは違ったオリジナルかつおしゃれな家具で部屋のコーディネートを楽しめるでしょう。
室内窓で空間演出
おしゃれな空間を作りたいのであれば、部屋と部屋の間に設置する室内窓がピッタリです。
室内窓にはFIX窓・小窓・スリット型・アクリルブロックの窓があります。
室内窓の効果は部屋と部屋がつながり開放感が生まれることです。
明るく風通しも良くなるため、部屋の雰囲気がグッと変わるでしょう。
さらに、玄関や廊下に灯り取りのFIX窓を設置することで、暗い玄関周りがぬくもりのある空間となります。
壁を壊さず、おしゃれな空間にできる室内窓はおすすめでしょう。
おしゃれな壁紙
室内の壁紙のうち、一面だけを変える「アクセントウォール」にすることで、オリジナルな壁面を演出できます。
おしゃれな部屋作りには欠かせないテクニックです。
部屋がシンプル過ぎて無機質だと感じた時に、ちょっとした一工夫になるでしょう。
部屋全体に使うとうるさくなるような壁紙も、アクセントウォールとして使うと、色や素材の個性を楽しめます。
大判のタイルを使ったり、レンガの壁にしたりと、好みのテイストを選べるでしょう。
リノベーション時に好みのテイストをしたいことを相談すると、それに沿ったアクセントウォールを選んでくれます。
リノベーション費用を知りたい方は「マンションのリノベーションにかかる費用とは?間取り別予算を紹介!」をご覧ください。
こだわりのリノベーションでおしゃれな家に
おしゃれな家にリノベーションするのであれば、自分が理想とするテイストを選びましょう。
選ぶテイストで使う素材や配色は変わります。
事前に自分の好みのテイストを知ることで、リノベーション業者にも相談しやすくなります。
ここから、代表的なリノベーションのテイストを見ていきます。
【こだわりのリノベーション】北欧風
日本でも大人気の北欧風は、白・ベージュ・グレーを基調としアクセントカラーに明るい色を使ったテイストです。
フィンランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェーで生まれたアイデアですが、これらの国は冬が長く、日照時間が短いという傾向があります。
そのため、「あたたかい家の中でゆったりと過ごせる空間」にするという工夫が生まれました。
北欧風にするために、天井・壁・床はベーシックカラーで統一します。
家具・カーテン・建具などは、相性の良い淡いブルー・ピンクがおすすめでしょう。
アクセントカラーとなるクッション・インテリア・小物には、ブルー・グリーン・イエローなどビビットな色を選びます。
また、家具は温もりを感じさせる木製がおすすめです。
さらに、照明に関しては、北欧ブランドの間接照明を使うと、より北欧らしさが出ます。
【こだわりのリノベーション】ナチュラル
その名の通り、自然素材をふんだんに使った、ナチュラルテイストのデザインです。
ポイントは、無垢フローリング・漆喰や珪藻土の塗り壁で仕上げることでしょう。
家具も古材を再利用した家具やコットン・麻のテキスタイルを取り入れます。
部屋をナチュラルにしたい場合、自然素材を活かしたスッキリとシンプルなコーディネートにしましょう。
ナチュラルテイストはクセがないため、モダンなシルエットや北欧風、ヴィンテージとの組み合わせにしても相性抜群です。
【こだわりのリノベーション】カフェ風
カフェ風とは、家をくつろぎのカフェのようにすることです。
コーヒーをゆっくり飲んだり、本を読むスペースがあったりするのが特徴です。
街中のカフェのようにおしゃれな雰囲気があるため、人気が高いデザインです。
リビングがカフェのように楽しいおしゃべりの場として、生活に華やぎをもたらしてくれるでしょう。
【こだわりのリノベーション】無機質
無機質なデザインは、生活感を出したくない人におすすめです。
モルタルやコンクリートといった無機質な素材感をメインにします。
天井や柱のコンクリートを、あえてむき出しにして見せるなど、無機質なイメージを全面に出しているのが特徴です。
また、人が集まるリビングには木材を使うことで、部屋の雰囲気を変えられます。
【こだわりのリノベーション】倉庫・工場風
倉庫・工場風は、アイアン素材・スチール素材を使い、無骨で味わい深いテイストです。
インダストリアル(industrial)は、「工業の」「産業の」を表し、倉庫・工場風のインテリアデザインのことです。
コンクリート・金属などのクールな素材と、木材・レザーのような温かみのある素材をミックスさせるのが特徴となっています。
【こだわりのリノベーション】大人の隠れ家
大人の隠れ家は、その名の通り、自分だけの空間を作るためのリノベーションです。
間仕切りを使い、自分の趣味や仕事のための「おこもり空間」を作ります。
あえて空間を狭くし、お気に入りの秘密基地のようにするのがコツです。
【こだわりのリノベーション】パリのアパルトマン
パリのアパルトマンのようにシックで上品なテイストです。
白を基調とし、骨董品やアートを飾ります。
素材は無垢材で統一し、黒く塗装したドアでおしゃれな空間演出も可能です。
採光にも気を配ったフレンチシックな部屋で、パリジェンヌのような生活を楽しめるでしょう。
【こだわりのリノベーション】ニューヨーク風
モノトーンで色を統一し、ニューヨーク風の洗練されたモダンなスタイルです。
ニューヨークスタイルにするには、アイアン・スチール・コンクリートなどを使用します。
ソファは装飾のない、スッキリしたデザインのものが良いでしょう。
観葉植物のグリーンをプラスすることで、スタイリッシュなニューヨーク風になります。
【こだわりのリノベーション】西海岸風
西海岸は、アメリカのカリフォルニア州やオレゴン州など西海岸にある住宅のスタイルです。
白や青を基調とし、自然素材・ヴィンテージ感のある家具などを使います。
ナチュラルでリラックスできる空間が特徴です。
おしゃれなマンションリノベーション!失敗しないためには?
おしゃれなマンションにリノベーションにしたものの、「こんなはずではなかった…」と後悔することもあります。
どのようなことに気を付けたら失敗のないリノベーションにできるのでしょうか?ここからは、失敗しないためのポイントについて解説します。
無機質な部屋にする場合
テレビに出てくるようなコンクリート打ちっぱなしのマンションは誰もが憧れるでしょう。
しかし、コンクリートには、気を付けるべき点があります。
コンクリートそのものは、何も考えずにリノベーションすると、夏は暑く、冬は寒い家になるでしょう。
コンクリート打ち放しの住まいであれば、外部の壁は断熱材が必須です。
断熱材無しでは暑さ・寒さ対策ができず、後悔することになるでしょう。
カフェ風の部屋にする場合
カフェ風の部屋は、基本的に見せるスタイルです。
リノベーションでは人気がありますが、部屋の掃除が苦手な人は辞めた方が良いでしょう。
住まいで大切なのは居心地の良さです。
部屋をきれいに飾るのが苦手な人は、面倒くさいと思ったり、窮屈さを感じたりしてしまいます。
カフェ風にリノベーションする前に、そのテイストが本当に自分に合っているのかどうか考えてみましょう。
間取りの変更
間取りを広くするリノベーションが人気ですが、使い方を考えずに工事すると、ただ広いだけの部屋になってしまいます。
そのようなリビングは、必要な家具を置くだけに終わり、次第にモノがあふれて、おしゃれな部屋ではなくなってしまうでしょう。
間仕切りを設置し、趣味のスペースを作るなど、工夫した方が自分にとって居心地の良い空間となります。
配管の変更
リノベーションする時に見逃しがちなのが、配管の変更です。
コストを抑えるために配管工事をしない人は多いですが、古い配管のままでは漏水の可能性も出てきます。
また、リノベーションする場合は、配管工事を後回しにせず、一度に工事する方がコストも抑えられるでしょう。
水回りリフォームについては「水回りリフォームの費用が知りたい!相場や費用を考えるポイントなどを紹介します 」をご覧ください。
断熱工事
リノベーションする場合、断熱工事も同時にやることをおすすめします。
温度差を考えたリノベーションにより、快適な家にできるでしょう。
時間が経っても快適な住まい
リノベーションする場合、時間が経っても快適な住まいにすることが重要です。
自然素材は費用がかかりますが、経年劣化による変化も楽しめます。
人工的な素材は、経年劣化と共に、塗装が剥げてきて醜い姿がむき出しになるでしょう。
そのような場合、再びリノベーションが必要になる場合もあります。
コストだけではなく、将来的な視点で見てリノベーションのプランを考えましょう。
まとめ
おしゃな家にリノベーションするには床板や素材にこだわる、家具を統一するなど、気を付けるべきポイントがあります。
リノベーションする場合のテイストは北欧風・パリのアパルトマン風・カフェ風などさまざまです。
自分に合ったテイストを選ぶことも大切ですが、住んでいて居心地の良い家にすることも大事でしょう。
安心しておしゃれな家にリノベーションしたいと望む人は、実績が豊富で、アフターフォロー体制も整っているベストリノベーションにお任せください。