トイレをまるごとリフォームするには?かかる費用の相場を紹介!
皆さんはトイレのリフォームを考えたことはありますか?一言でトイレのリフォームと言っても、リフォームする箇所は便器や壁紙など様々でしょう。
それぞれ気になる箇所をリフォームする人も多いですが、実はトイレはまるごとリフォームするのがおすすめです。
この記事では、トイレをまるごとリフォームするメリットやその方法、かかる費用の相場などを紹介していきます。
トイレのリフォームを考えている人は、是非参考にしてみて下さい。
目次
トイレは内装までリフォームが必要?
ここでは、トイレをリフォームする際には内装まで含めてリフォームすることがおすすめの理由を紹介します。
見えない部分の汚れも一掃できる
1つ目の理由は、見えない部分の汚れも一掃できるという点です。
トイレには、普段は見えない汚れが沢山隠れています。
一見きれいに見える壁紙や床でも、実際は多くの汚れが蓄積しているのです。
便器だけを交換した場合、それらの汚れが逆に目立ってしまうこともありますが、内装を含めてリフォームすればそれらをまとめてきれいにすることができます。
お得にリフォームできることがある
2つ目の理由は、お得にリフォームできることがある、ということです。
内装まで含めてリフォームすると費用が高くかかってしまうと考えている人はいませんか?実は、リフォーム会社によっては内装まで含めたトイレの全面リフォームに関して、お得なプランを用意しているところもあるのです。
それらのプランを利用すれば、個別にリフォームを行うよりも安い料金でリフォームをすることができます。
バリアフリーやエコ仕様に対応できる
3つ目の理由は、バリアフリーやエコ仕様に対応できる、という点です。
内装も含めたまるごとリフォームを行うと、バリアフリーやエコ仕様に対応したトイレに改装することができます。
例えば、便器の交換の際に節水機能のついたものを選んだり、トイレ内に手すりを設置したりすることなどが考えられます。
さらに、エコやバリアフリーに配慮したリフォームでは自治体や国からの支援金を受け取れることもあるのでおすすめです。
おしゃれなトイレにリフォームしたい方は「おしゃれなトイレにリフォーム!素敵な空間にするポイントとは?」をご覧ください。
トイレのまるごとリフォームとは
ここでは、トイレのまるごとリフォームについて、具体的にリフォームを行う箇所がどこなのかを紹介していきます。
便器の交換
まずは、便器の交換です。
トイレのリフォームの中でも、最も多くの人が行うリフォームと言えます。
便器にも様々な種類があり、シンプルな機能で手頃な費用で交換できるものから、節水機能や清掃機能、防臭効果がある多機能便器など、様々なものがあります。
予算とも相談しながら、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
壁紙の張替
壁紙の張替も、良く行われるリフォームの1つです。
長年張替していないトイレの壁はしみや黄ばみが目立ってしまい、トイレ全体の清潔感を失わせてしまいます。
色や柄によってイメージを変えることができるだけでなく、便器の交換と一緒に行うことで工事跡を目立たなくすることも可能です。
床の張替
トイレのまるごとリフォームでは、床の張替も行います。
トイレの床には菌や汚れが蓄積しやすく、一見きれいに見えたとしても交換するのがおすすめです。
また、トイレの床は便器の部分がその形にくり抜かれていることが多いので、便器の交換だけを行うと元の便器の形が床に残ってしまうことがあります。
床も壁と同様にトイレのイメージを大きく変える部分なので、自分の希望に合ったものを選ぶと良いでしょう。
その他設備の交換
その他設備の交換とは、換気扇の交換やトイレットペーパーホルダーやタオル掛けの交換がこれに当たります。
換気扇が古くなると、トイレ内の空気が上手く換気されず臭いがこもってしまうことがあります。
そのため、故障などのトラブルが起きる前に交換するのがおすすめです。
また、トイレットペーパーホルダーに関しても、リフォームを機におしゃれなものに交換するのも良いでしょう。
新たな機能の追加
手洗い場や手すり、収納棚の設置がこれに当たります。
手洗い場や収納棚の追加は、より使いやすいトイレにするために優れたリフォームアイデアです。
バリアフリーに対応するためには、手すりの設置の他にも洗浄ボタンの設置や引き戸タイプのドアの設置などが考えられます。
さらに新型コロナウイルス蔓延以降は非接触型である自動水栓なども注目されています。
トイレをリノベーションしたい方は「トイレリノベーションを知りたい!費用や事例などを紹介します」をご覧ください。
トイレまるごとリフォームの費用を左右するものは?
ここでは、トイレのリフォーム費用が何で左右されるのか、そのポイントについて紹介します。
便器の種類
1つ目のポイントは、便器の種類です。
便器には、最低限の機能のみが搭載されたシンプルなものから、暖房機能、節水機能、防汚機能など、様々な機能が搭載された最新型のモデルまで、種類は多岐に渡ります。
また、そのデザインに関しても、一般的な便器と便座が分かれているタイプのものや、凹凸が少なくて掃除がしやすいタンクレスのタイプなど様々なものが考えられるでしょう。
それぞれで価格帯が異なるので、自分に合ったデザインと機能のものを選ぶと良いでしょう。
内装のデザイン
2つ目のポイントは、内装のデザインです。
壁紙や床の色、柄、素材によってかかる費用は異なってきます。
一般的に、壁紙であれば柄が入っているものの方が高い費用がかかることが多いので、費用を抑えたければシンプルなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
床の素材に関しても、掃除のしやすさや耐久性に優れているタイル素材や、手頃な価格で交換できるクッションフロアーなど様々な種類があります。
その他設備の種類
3つ目のポイントは、その他の設備の種類です。
当然、追加でつける設備の種類が多ければ多い程多くの費用がかかります。
しかし、費用を抑えたいからと言って必要な設備を諦めてしまってはリフォームする意味が無くなってしまうこともあるので、交換・追加するべき設備とそうでない設備をしっかり見極めるようにしましょう。
トイレをまるごとのリフォームする際の費用の相場
ここでは、トイレをまるごとリフォームする際の費用の相場について紹介していきます。
①便器の交換と内装リフォームをする場合
最もシンプルなトイレのまるごとリフォームの例です。
便器と壁床の張替のみの場合、かかる費用の相場は20万~40万円です。
内訳は、便器本体の値段、取り付け費用、元の便器の撤去費用、排水管の工事費用などを合わせて、便器の交換にかかる費用が15万円程度、壁床の張替費用が5万円程度と言えます。
②便器の交換と内装リフォーム、換気扇の交換を行う場合
便器の交換と内装のリフォームに合わせて、換気扇の交換も行う場合の相場は、25万~50万円と言えます。
換気扇などの設備の交換を行う場合は、①の費用にプラス5万円程度と考えておくと良いでしょう。
もちろん、依頼するリフォーム会社や選ぶ便器のグレード、壁床のデザインによってかかる費用は異なってくるので、あくまでも参考としてみることをおすすめします。
トイレのまるごとリフォームを頼む業者・会社を選ぶポイント
ここでは、トイレのまるごとリフォームを行う際にリフォーム業者を選ぶポイントを紹介します。
費用が安いかどうか
1つ目のポイントは、費用が安いかどうかです。
リフォームにはある程度お金がかかるものですが、可能な限り安い費用で行いたいと思う人は多いでしょう。
同じリフォーム内容でもかかる費用はリフォーム業者によって異なることがあるので、安く行ってくれるところを探すことが大切です。
実際にいくつかの会社に見積もりを出してもらうことで、具体的な金額を比べることができます。
様々な案を提示してくれるか
2つ目のポイントは、様々な案を提示してくれるかどうかです。
これまで紹介してきた通り、トイレのリフォームはリフォーム箇所も様々であり、選ぶデザインや機能、設備にも多くの種類があります。
全て自分1人で決めるとなると大変な部分もあるため、自分の希望に沿った提案をしてくれる会社を選ぶと良いでしょう。
より良い提案をしてもらえることで、満足度の高いリフォームを行うことができます。
打ち合わせがきちんと行えるか
3つ目のポイントは、打ち合わせがきちんと行えるかどうかです。
リフォームを行うにあたって、打ち合わせがきちんと行えるかどうかはとても大切なポイントです。
予算の相談を始めとして、実際の工事の手順やかかる期間、具体的な完成形の提示などをしっかりと行ってくれる信頼できる会社を選びましょう。
そのためにも、実際にいくつかの会社に足を運んで話を聞いてみることをおすすめします。
トイレをリフォームするときの費用を知りたい方は「トイレのリフォームをするときの値段や相場はどれくらい?」
まとめ
ここまでトイレのまるごとリフォームについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
トイレのまるごとリフォームには様々なメリットがあり、内装を含めたまるごとリフォームを行う際も、機能やデザイン次第で費用を抑えることができます。
ベストリノベーションではトイレのリフォームを始めとした、様々なリノベーション案件を取り扱っています。
相談や打ち合わせもしっかりと行うことができるので、トイレのリフォームを考えている人は是非問い合わせてみて下さい。