トイレのリフォームはどこに頼むべきか?依頼先の決め方を紹介!
「トイレのリフォームを検討しているけど最適な依頼先がわからない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
トイレのリフォームはどのような工事を実施したいかによって、最適な依頼先が変わってきます。
また、どのようなタイプの依頼先があるかを理解しておくことが大切です。
今回の記事では、トイレのリフォームを考えている方に向けて、依頼先を選ぶポイントや依頼先ごとの特徴を紹介します。
この記事を読むことで、自分がどこの依頼先を選定するべきか理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トイレのリフォームはどこに頼むべき?
トイレのリフォームはどこに頼むべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
結論から述べると、依頼先によってサービス内容や費用が異なるので、個人のニーズによって最適な依頼先は異なります。
例えば、水道関連の工事であれば水道事業者に工事を依頼する人が多いですし、トイレの部屋全体を模様替えしたいということであれば、リフォーム業者を選ぶのが一般的です。
トイレのリフォームの依頼で失敗した事例
ここでは、トイレのリフォームの依頼で失敗した事例を紹介します。
相場を理解していない
トイレのリフォームにかかる費用の相場を理解しておらず、サービス内容に合わない価格を支払ったという方も見受けられます。
依頼先のタイプによってコストは変わってきますが、依頼先を選定する際は
あまりコストについて調べずに依頼してしまうと、後から後悔することがあります。
特にトイレの部屋全体をリフォームする場合などはコストが高くなる傾向にあるので、まずは相場を理解するところから始めましょう。
「費用一式」の詳細がわからない
「費用一式」の意味をよく理解していないまま、契約を結んでしまったという方も少なくありません。
費用一式とは、トイレのリフォームにかかる内訳を表記せず、部材にかかる費用や工事費用などをひとまとめに提供するスタイルのことです。
「本当は一部分だけ工事をしたかった」という方が費用一式を利用してしまうと、余計なコストがかかってしまいます。
他にも、顧客と依頼先とで費用一式の認識が異なり、トラブルが発生するケースもあります。
トイレ以外の工事も提案された
本当はトイレの工事だけでよかったのにも関わらず、トイレ以外のリフォームを提案されるケースもあります。
気がついたら費用が予算を超えていたという事態にならないように、どこまでの範囲を依頼するべきか明確にしておきましょう。
また、依頼先にしっかりと自分の希望を伝えることが大切です。
リフォーム業者を利用する場合は、トイレの便器のみを交換するというよりも、トイレ全体をリフォームすることを前提で依頼するとよいでしょう。
トイレのリフォームの依頼先
トイレのリフォームの依頼先にはどのような場所が挙げられるでしょうか?
ここでは、代表的なトイレのリフォームの依頼先を紹介します。
水道事業者
トイレ周りでトラブルが発生した際は水道事業者を利用するとよいでしょう。
水道事業者は緊急性の高いトラブル対応に強みを持っており、修理・修繕がメインのサービス内容になります。
選べる部品などにも制限があるため、トイレをリフォームしたい、部品を交換したいなどの方にはおすすめしません。
トイレ関連のトラブルが発生した場合には、水道事業者を利用するとよいでしょう。
工務店
トイレフォームの依頼先として、工務店を利用するケースもあります。
工務店とは地域に基づいて土木・建築に関する仕事を請け負っている店舗・企業のことです。
工務店は土木・建築がメインの業務であるため、ボリュームのある工事を依頼したい方に向いています。
ボリュームのある工事を希望する方は、お近くの工務店で見積もりを作成してもらいましょう。
家電量販店・ホームセンター
家電量販店・ホームセンターを利用するケースも見受けられます。
家電量販店・ホームセンターを利用する場合、トイレの部品を交換するだけのケースがほとんどです。
部品を交換するだけなので、大規模な工事を実施する必要はなく、コストも低く、工事期間も短い傾向にあります。
また、実店舗で商品を確認することが可能です。
工事は家電量販店・ホームセンターのスタッフが行うのではなく、連携している業者が請け負います。
リフォーム業者
「トイレ全体を新しくしたい」、「トイレ付近の間取りを変更したい」という方はリフォーム業者を利用するとよいでしょう。
リフォーム業者は工務店と同様に大規模な工事を得意としています。
例えば、和式トイレを洋式トイレに変えたい、水回りの場所を変更したいなどの大規模な工事に強みを持っています。
また、リフォーム業者はホームページなどでイメージ画像や費用感を公開していることが多いので、事前に確認できる点もメリットでしょう。
規模の大きいトイレのリフォームを考えている方は、リフォーム業者のホームページを比較し、最適な業者を選定しましょう。
トイレのリフォームについては「トイレをまるごとリフォームするには?かかる費用の相場を紹介!」をご覧ください。
【ニーズ別】トイレのリフォームの依頼先を選択する方法
ニーズ別に最適なトイレのリフォームの依頼先を紹介します。
便器の交換のみ
便器の交換のみを希望する方は、水道事業者や工務店、家電量販店・ホームセンターのいずれかがおすすめです。
水道事業者が特化しているのは水回りの工事ですが、中には便器の交換を実施しているところもあります。
工務店は地域の大工さんに依頼する方法なので、コストを抑えられる可能性がありますが、便器の交換に対応しているかどうかは個人によって異なります。
家電量販店・ホームセンターの場合、便器の交換は提携先の業者が請け負うのが一般的です。
そのため、どのような人が実際に工事を行うかは見えにくいですが、アフターフォローなども徹底している傾向にあります。
便器の交換については「便器を交換する際の費用は?相場や、安く抑える方法を紹介!」をご覧ください。
トイレ全体
トイレ全体の工事を希望する方は、リフォーム業者を選ぶとよいでしょう。
先述した通り、リフォーム業者は大規模な工事を得意としており、トイレ全体をリフォームしたい方に向いています。
水回り一式工事や間取り変更などを検討している方は、リフォーム業者を選ぶようにしましょう。
また、トイレ以外にも気になるところがあった場合まとめて依頼することが可能です。
トイレのリフォームの依頼先を決定する際のポイント
ここでは、トイレのリフォームの依頼先を決定する際のポイントを紹介します。
価格と対応範囲を確認する
トイレのリフォームを依頼する際は、価格と対応範囲を確認することが大切です。
依頼先のタイプによって価格と対応範囲は大きく異なります。
加えて、同一タイプの依頼先であっても、店舗や業者ごとに提案しているプランや費用感はさまざまです。
依頼先を選定する際は、一発で決めるのではなく、複数の業者や店舗を比較して決めるようにしましょう。
まずは見積書を作成してもらうことをおすすめします。
アフターサービスと保証内容の有無をチェックする
アフターサービスと保証内容の有無を確認しましょう。
工事が終了した後に何かしらのトラブルが発生した場合、無償で対応してくれるかどうかは重要なポイントです。
例えば、メーカーの保証を無料で受ける場合、対応期間は1年〜2年程度となっています。
無償の保証期間が経過したら、どれくらいの費用を支払う必要があるのか、工事を実施する時点で確認しておくことが大切です。
まとめ
今回の記事では、トイレのリフォームを検討している方に向けて、依頼先を選ぶポイントや依頼先ごとの特徴を紹介しました。
一概にトイレのリフォームといっても、便器の交換なのか、トイレ全体を工事するのか、水回りを工事するのかなど、個人のニーズによって最適な依頼先は変わってきます。
まずはどのような工事を実施したいか明確にし、ニーズを満たすような依頼先を選ぶことが大切です。
また、一発で依頼先を選定するのではなく、複数の業者や店舗をチェックすることをおすすめします。
ベストリノベーションではトイレ周りの工事も実施しています。是非お問い合わせください。