子供部屋をリフォームしたい!間仕切りのアイデアや費用などポイントを紹介。
皆さんの家には子供部屋はありますか?子供がいる家庭では、子供部屋が欲しいと思う人も多いですが、部屋数が少なかったり、子供部屋に丁度良い部屋が無かったりと、なかなか希望通りの子供部屋を手に入れるのは難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、子供部屋にぴったりな部屋を作りたい人のために、子供部屋をリフォームする方法について紹介します。
リフォームアイデアやかかる費用の相場についても紹介していくので、是非参考にしてみてください。
目次
子供部屋のリフォームのアイデア
それでは、子供部屋のリフォームアイデアにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、子供部屋をリフォームする具体的なアイデアをいくつか紹介していきます。
フルリフォームで個室をつくる
1つ目に紹介するのは、フルリフォームで個室をつくることです。
フルリフォームとは、住居全体をリフォームすることで、自分の好きな間取りに変更することもできます。
部屋数が足りなくてそもそも子供部屋が作れない人や、子供部屋を自由にカスタマイズしたい人におすすめの方法です。
広さやデザインも自分好みに作ることができるので、理想の子供部屋が完成するでしょう。
和室を子供部屋にリフォーム
2つ目に紹介するのは、和室を子供部屋にリフォームするというアイデアです。
和室は寝室や書斎、客室などさまざまな使い方ができる部屋ですが、子供部屋へのリフォームもおすすめできます。
和室の大きさは子供部屋に丁度良い広さであることが多く、間取り変更をしなくてもそのまま子供部屋として使うことができます。
フローリングよりも弾力性があり、子供が転んでも怪我をしにくい畳の素材もおすすめのポイントです。
障子など、手入れがしにくいと感じる箇所については、子供が思い切り遊んでも問題ない素材にリフォームすることをおすすめします。
和室のリフォームを考えている方は「賃貸でもOK!和室をおしゃれにリノベーションするポイントを解説」も併せてご覧ください。
1部屋を間仕切りで2部屋にする
3つ目に紹介するのは、1部屋を間仕切りで2部屋にするというアイデアです。
この方法は、1つ1つの部屋は広いけれど、部屋数がない人におすすめの方法です。
1部屋を間仕切りで2部屋にすることで、間取り変更などの大規模なリフォームを行わなくても子供部屋を作ることができます。
リビングを子供部屋に分割する
4つ目に紹介するのは、リビングを子供部屋に分割するというアイデアです。
リビングを子供部屋にするメリットとしては、子供の様子をすぐに確認できるという点が挙げられます。
リビングを分割することで、家族でくつろぐ場所の隣に子供部屋を作ることができるため、子供の様子を確認しやすく、安心して過ごすことが可能です。
子供の年齢がまだ小さい人などにおすすめの方法と言えます。
おしゃれな子ども部屋にする
5つ目に紹介するのは、おしゃれな子供部屋にするというアイデアです。
おしゃれな空間を作るのが難しいと考える人も多い子供部屋ですが、リフォームのアイデア次第ではデザイン性の高い空間を作ることも可能です。
ここではおしゃれな子供部屋を作るためのアイデアを2つ紹介します。
アクセントクロスを使う
1つ目に紹介するのは、アクセントクロスを使うアイデアです。
アクセントクロスとは、部屋の壁の一部を他の部分とは違う色や柄にすることです。
壁紙の張替えという比較的簡単なリフォームで、部屋の雰囲気を大きく変えることができるので、費用を抑えておしゃれな子供部屋を作りたい人にもおすすめの方法です。
黒板クロスを使う
2つ目に紹介するのは、黒板クロスを使うという方法です。
黒板クロスとは、壁紙の一種で、黒板のように落書きをすることができる壁紙のことを言います。
自由に書いたり消したりすることが可能なので、子供部屋にぴったりの壁紙と言えます。
お絵描きが好きな子供がいる家庭などにおすすめのアイデアです。
子供が3人いてスペースがない場合は?
ここでは、子供が3人いる家庭をモデルケースとし、スペースがない場合の対処法について紹介します。
リビングに学習スペース
1つ目に紹介するのは、リビングに学習スペースを作るという方法です。
3人分の子供部屋にそれぞれ学習スペースを作ろうと考えると、ある程度の広さがある部屋が必要とされます。
しかし、学習スペースをリビングに置くことで子供部屋に必要なスペースを抑えることが可能です。
子供が勉強している様子が確認できるのもメリットだと言えるでしょう。
押し入れ・クローゼットをリフォーム
2つ目に紹介するのは、押し入れやクローゼットをリフォームするという方法です。
押し入れやクローゼットは意外にも部屋で占めている割合が大きく、それらを無くすリフォームを行うことで3人分の子供部屋のスペースを確保できることがあります。
収納スペースに困るという人は一度この機会に押し入れやクローゼットに入っている物の整理をしてみるのもおすすめです。
屋根裏スペースの利用
3つ目に紹介するのは、屋根裏スペースを利用するという方法です。
皆さんの家には屋根裏はありますか?あるとしたら、どのような用途で使っていますか?屋根裏はその広さや間取りの扱いにくさもあり、物置のような形で使っている人も少なくありません。
屋根裏スペースのリフォームを行うことで、スペースを広くしたり使い勝手を良くしたりすることが可能であり、子供部屋としても使用することができます。
一軒家に住んでいる人にはおすすめの方法です。
吹き抜けをなくしてロフトへ
4つ目に紹介するのは、吹き抜けをなくしてロフトにする、という方法です。
吹き抜けは開放的な空間を作ることができるスペースですが、子供が複数人いる場合にはそこをリフォームして部屋にするのも1つの手です。
ロフトに変更するリフォームであれば、開放感はそのままで部屋を作ることができるので、開放感ある雰囲気を壊したくない人にもおすすめの方法と言えます。
リノベーション費用を抑えたい方は「リノベーションの費用の相場は?コストを抑えて行う方法を解説!」も併せてご覧ください。
子供部屋のリフォームならではのポイント
ここでは、子供部屋をリフォームするときに大切なポイントを紹介します。
成長に合わせたレイアウトを考える
1つ目のポイントは、成長に合わせたレイアウトを考えることです。
一言で子供部屋と言っても、子供の年齢によって適した部屋の形は変わってきます。
子供が小さいうちは遊びやすい部屋、学校に通うようになれば勉強に集中しやすい部屋など、その時の子供の年齢に合わせた部屋作りを行うようにしましょう。
収納スペースを確保する
2つ目のポイントは、収納スペースを確保することです。
収納スペースというのはどの部屋であっても必要なものですが、特に子供部屋においては子供が物を片付けやすいように工夫した収納スペースを作るようにしましょう。
十分な収納スペースを作ることで、子供が自分で片づける習慣を身に着けるのを助けることもできます。
密室化(ひきこもり)を防ぐ
3つ目のポイントは、密室化を防ぐということです。
子供が小さいうちは、安全面の観点からも、すぐに子供の様子を見に行けるように子供部屋を作ることをおすすめします。
ドアは開けっ放しにしておくなど、なるべく外からすぐに子供の様子を覗けるようにしておくのが良いでしょう。
子供がある程度大きくなってきたらプライバシーを守ってあげることも大切ですが、鍵はつけないなど、あまりに密室化しやすい空間にはしないことが大切です。
子供が部屋にひきこもることがないよう注意した部屋作りを行いましょう。
防音・耐久性・機能性に優れた床材・壁紙を使う
4つ目に紹介するのは、防音・耐久性・機能性に優れた床材や壁紙を使うことです。
子供は、特に年齢が低いときは大きな声ではしゃいだり部屋を走り回ったりして遊ぶことが少なくありません。
音や素材に気を使うことなく、子供に元気いっぱいで過ごしてもらうためにも、子供部屋の床や壁紙はその他の部屋とは違う観点で選ぶことをおすすめします。
子供部屋リフォームの費用相場
ここでは、子供部屋のリフォームにかかる費用の相場を紹介します。
リフォーム方法 | 値段 |
---|---|
和室を洋室にリフォームする | 100万円前後 |
和室の畳をフローリングに交換する | 9~20万円前後 |
フルリフォームで子供部屋用の個室を作る | 100万円前後 |
リビングを分割して子供部屋を作る | 30万円前後 |
子供部屋の壁紙の張替えを行う | 5~8万円前後 |
以上のように、子供部屋をリフォームする際にもリフォーム方法によってかかる費用は異なってきます。
一般的に、壁紙の張替えや床の素材の交換のみの場合は比較的費用を抑えてリフォームすることが可能だと言えます。
一方、新しく個室を作ったり、部屋全体をリフォームしたりする場合は、100万円程の費用が必要であることが多いと言えるでしょう。
また、これらの費用の相場は、リフォームを行う面積やデザインによっても異なってくるので、詳しい見積もりはリフォーム会社に問い合わせてみることをおすすめします。
まとめ
ここまで子供部屋のリフォームについて、おすすめのリフォーム方法や注意すべきポイントなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
子供の成長にも関わる大切な空間である子供部屋は、それぞれの家庭に合った方法でリフォームを行うことが大切です。
ベストリノベーションでは、子供部屋のリフォーム内容はもちろん、見積もりの相談なども受け付けています。
子供部屋以外にもさまざまなリフォーム案件を扱っているので、興味がある人は是非問い合わせてみて下さい。